膠原病・リウマチ内科
膠原病・リウマチ内科:関節の痛み・こわばり・原因不明の体調不良が続いている方へ
膠原病・リウマチ内科では、免疫の異常によって関節や全身の臓器に炎症が起こる「自己免疫疾患」を専門的に診療しています。関節の痛みや腫れ、原因不明の発熱・倦怠感、皮膚症状、内臓障害など、症状は多岐にわたり、早期診断と適切な治療が重要です。当院では、膠原病・リウマチ内科の担当医が、患者さま一人ひとりの症状や病状に応じた診療を行い、必要に応じて他診療科と連携しながら、総合的な医療を提供します。
対象疾患と診療内容
膠原病・リウマチ内科では、以下のような疾患を中心に診療を行っています。
①関節リウマチ
関節リウマチは、免疫の異常によって関節に慢性的な炎症が起こる疾患です。炎症が続くと関節の破壊や変形が進行するため、早期の診断と治療が重要です。
【主な症状】
・手指・手首・足などの関節の痛みや腫れ
・朝起きたときの関節のこわばり
・疲れやすさ、微熱
・進行すると関節の変形や動かしにくさ
【治療方法】
・抗リウマチ薬(DMARDs)
・生物学的製剤、JAK阻害薬
・ステロイド薬(必要最小限)
・リハビリテーション
関節破壊を抑え、日常生活の質を維持することを目標に治療を行います。
②全身性エリテマトーデス(SLE)
全身性エリテマトーデスは、免疫異常により皮膚・関節・腎臓・血液・神経など、全身の臓器に炎症が起こる疾患です。
【主な症状】
・顔や体の発疹
・関節痛、関節炎
・発熱、全身倦怠感
・腎機能障害、血液異常
・日光に当たると症状が悪化することがあります
【治療方法】
・ステロイド薬
・免疫抑制薬
・症状に応じた対症療法
臓器障害の有無を慎重に評価し、全身管理を行います。
③シェーグレン症候群
シェーグレン症候群は、涙腺や唾液腺が障害され、目や口の乾燥を主な症状とする自己免疫疾患です。
【主な症状】
・目の乾き、異物感
・口の渇き、飲み込みにくさ
・虫歯が増えやすい
・関節痛、全身の疲労感
【治療方法】
・点眼薬・保湿剤などの対症療法
・免疫調整薬
・関節症状に対する薬物療法
乾燥症状の軽減と全身症状の管理を行います。
④全身性強皮症(強皮症)
全身性強皮症は、皮膚や内臓が硬くなることを特徴とする膠原病です。血管障害を伴い、内臓に影響を及ぼすことがあります。
【主な症状】
・皮膚の硬化、つっぱり感
・手指の冷えや色の変化(レイノー現象)
・息切れ、咳
・食道のつかえ感、胸やけ
【治療方法】
・血管拡張薬
・免疫抑制薬
・臓器障害に応じた専門的治療
合併症の早期発見と進行予防を重視します。
⑤多発性筋炎・皮膚筋炎
筋肉に炎症が起こり、筋力低下をきたす疾患です。皮膚筋炎では特徴的な皮疹を伴います。
【主な症状】
・太ももや肩の筋力低下
・階段の昇降や腕の上げ下げが困難
・筋肉痛
・皮膚の赤みやかゆみ(皮膚筋炎)
【治療方法】
・ステロイド薬
・免疫抑制薬
・リハビリテーション
筋力回復と日常生活動作の維持を目指します。
⑥血管炎症候群
血管炎症候群は、血管に炎症が起こることで全身の臓器に障害を引き起こす疾患群です。
【主な症状】
・発熱、全身倦怠感
・皮膚の紫斑やしこり
・しびれや神経痛
・腎障害、肺症状
【治療方法】
・ステロイド薬
・免疫抑制薬
・重症例では入院治療
全身状態を評価しながら集学的治療を行います。
受診のタイミング
次のような症状がある場合は、膠原病・リウマチ内科の受診をおすすめします。
・関節の痛みや腫れが長く続いている
・朝の関節のこわばりが気になる
・原因不明の発熱や倦怠感が続く
・皮膚症状と関節症状が同時にある
・他科で原因がはっきりしなかった症状がある
早めに受診することで、病気の進行を抑えられる場合があります。
医師紹介
浅井悠貴 Asai Yuki
専 門
一般内科、膠原病・リウマチ内科
経 歴
- 2014年
- 順天堂大学医学部 卒業
順天堂大学膠原病・リウマチ内科医局人事で関連病院での勤務
- 2026年
- 金沢古府記念病院 入職
資格・所属学会
日本内科学会 認定内科医
日本リウマチ学会
アクセス・診療時間 Access / Clinic hours
住所
金沢古府記念病院
〒920-0362 石川県金沢市古府1丁目150番地
診療時間
| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日祝 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 09:00 〜 12:30 | |||||||
| 14:00 〜 17:30 |